第36回医工ものづくりコモンズシンポジウムで、 代表の中矢が講演を行いました。
■「宇宙技術ハイパースペクトルで拓く新しいガン診断の可能性」とは?
2022年6月22日(水)に開催された日本医工ものづくりコモンズシンポジウムに弊社代表の中矢が登壇し、「宇宙技術ハイパースペクトルで拓く新しいガン診断の可能性」と題して、35分の講演を行いました。
講演内容の一部は、以下のYoutubeリンクより視聴いただけます。
当シンポジウムは、今回で第36回を迎えた、医工学分野で国内最大級のイベントです。第36回テーマは「医療現場に密着した医療機器開発」。
当社代表の中矢以外にも、下記のテーマで講演が行われました。
・「消化器内視鏡の臨床応用」
(神戸大学医学部附属病院 森田圭紀先生)
・「NCGMでの実際の医工連携の仕組み」
(国立国際医療研究センター病院副院長 丸岡豊先生)
当イベントは、幅広い視点から医療機器開発の臨床課題と、その先進的な解決策について議論が深まる貴重な機会となりました。
今後も、Milk.株式会社は国内の医療業界における臨床と研究のギャップを埋めるため、影響力のある外部機関と連携し、知見を深めて参ります。
■日本医工ものづくりコモンズとは
低侵襲医療(※)や個別化医療の進展による医療イノベーションを推進するため、医学系と工学系の学会の連携により、医療現場とものづくり現場とを融合するプラットフォームの形成を目的とし、2009年11月に発足した団体(現在は一般社団法人。
国内の数多くの学会や大学、医療機関と連携し、医療ニーズの発掘、最新技術と医療機器開発のマッチングの場の提供、最新技術に関する情報提供などを積極的に行なっている。
(※)低侵襲医療とは、手術・検査などに伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする治療のこと。 特に内視鏡やカテーテルなど、身体に対する侵襲度が低い医療機器を用いた診断・治療のことを指し、患者の心身への負担が少なく、回復が早いという特長がある。
公式HPはこちら
→https://www.ikou-commons.com/